総務省統計局による家計消費状況調査より
全国の二人以上世帯と単身世帯を対象
ネットショッピングと
フラストレーション
・インターネットの利用/購入状況は?
・1か月間の支出金額は?
・利用者のプチフラストレーションとは?
総務省統計局の調査報告(2019年7月5日)によると、ネットショッピングの利用世帯が5年前(2014年5月)は2割であったのに対し、2019年5月では4割を超え、ネットショッピングの支出額も前年に比べて15.6%も増加している。
しかし、マンションなどの集合住宅では宅配ボックスの設置が一般化してきているが、「戸建ての宅配ボックス普及率は1%未満(2018年9月 LIXIL)」にとどまっている現状がある。
同調査では、50歳代までより若年層へ向かうに連れて利用率が高い。60歳代以降70歳を超える高年齢層についても、若年層に比べれば利用率は低くなっているものの支出額は平均を上回っており、高年齢層でも利用している人に限ればネットショッピングが活発に行われていることがわかった。
また、再配達により、『宅配業者の労働時間の負担増』や『トラックのCO2排出による地球温暖化』が社会問題となっている。
しかし、宅配ボックスの普及率が低い状況において、戸建住宅では、どんな商品
あり、どこへ設置すればいいのか、また、特殊な玄関状況における設置費用は
いったいいくらかかるのか?
その答えをどうやって知ることができるのだろうか?
リクシル販売店、総武(株)(江戸川区葛西)の須本社長は言う。
「『再配達による社会問題』と言うものの、仕事やプライベートな事情で予定通りに受け取れないのが現状なんです。なのに大手ネットショッピングのサービスでは、翌日配送や当日配送まであったりする。受け取る予定なのに受け取れなかった時に感じる宅配業者へ再配達への後ろめたさや社会問題に対するフラストレーション、注文する時はワクワクしながら直ぐに受け取ろうとしたのに、思うように受け取れない。つまり、ネットショッピングにインフラが追いついていないんです。これから家を建てるのならともかく、既に戸建てに住んでいる人からしてみたら、今の家に合ったものがどういうものがあって、価格帯がいくらで、更に設置にかかる費用は?なんて到底イメージできないんです。玄関は家の中でもとても大事な場所ですからね。」
では、適切なモノや設置場所、設置費用など、どのように考えればいいのだろうか。
聞いてみた。
「やはり、宅配ボックスの仕様、設置場所、設置費用などをトータルにシミュレーションしておくことです。そこから、適切な宅配ボックスを決めることですね。」
「もちろん、宅配ボックスも種類がたくさんありますので、全てを調べるのは大変ですが、ざっくりとした好みと費用感をもっておけば、モヤモヤした気持ちも整理できるのではないかと思います。これから宅配ボックスをご検討の方は、まずはこのシミュレーションから始めるのがオススメです。」
須本社長がオススメのシミュレーションは、インターネットから、簡単に試すことができるという。※置き型を除き、設置型は江戸川区葛西近辺に限る。
3分ほどで答えられる簡単な質問に答えていくだけで、ぴったりのプランと費用感を教えてくれる。
このシミュレーションは、https://www.sobu-snc.com/8th-project にアクセスすると使える。